メンズ 格式で選ぶ本革の靴デザイン フォーマルシューズ
靴は格式がある
紳士のたしなみ、靴で格式があるんですよね
フォーマルな場所に履いていける靴と、カジュアルにしかならない靴
意外に知らない人が多いですし、店員さんでも勘違いしていることもあったり
しかも、諸説あったりするので
社会人がフォーマル用に持っておくのはブラック ストレートチップの内羽根式
通称、オックスフォード
フォーマルな雰囲気が漂う内羽根式のストレートチップシューズです。一足持っているとビジネスシーンから冠婚葬祭まで幅広く使える、オールラウンドなアイテム
ストレートチップ
つま先に横のラインがあり、キャップトゥとも言われている靴
内羽根式は、紐を通すパーツが外に出ておらず、内側に収まっているデザイン
これが男性のフォーマルにも使える、いざという時これさえ持っておけばという靴ですね
ブラックは冠婚葬祭など最上級のフォーマルに使う
外羽根式 ダービーシューズ
内羽根式があるということは、外羽根式もある
通称:ダービーシューズ
こちら、靴ひものパーツが外に出ていますよね
このタイプは、説明書きを見ても「冠婚葬祭に」とか、「フォーマルにも」とは書いていないことが多い
通常のビジネスシューズですね
よく見かける形
Shannon ダービーシューズLUISAVIAROMA.COM
適度にきちんと見え、フォーマルほど固くない着こなしにはちょうどいい
モーニングを着るとか、正式な時は使えないと思っておけばいいのかなと
つま先の形も丸いほどカジュアル感が増します
MARSELL Zucca Zeppa レザーダービーシューズLUISAVIAROMA.COM
外羽根式と内羽根式を比較
並べてみると、外羽根式の方は
あのパーツの付け方自体が簡易的という感じがしないでもない
内羽根式は左右がぴったり合わないといけないので技術が必要そうですよね
内羽根式の靴はカジュアルに合わせられない位「キチッ」としています
普通のスーツ、ジャケパンスタイルや、チノパンなど履くなら外羽根式でOK
どんなに高級なブランドで、いい革を使っていても、フォーマルには使えない形の靴はあるので
普段履く靴とは別に、冠婚葬祭用で、あまり履く機会もないような靴はこういう所で買っておくといいのかもしれないですね
あと、ブラウンは内羽根式でもフォーマルには使えない
ブラックがフォーマル
そして、メンズレザーシューズでよく見かける
メダリオン・ウィングチップの装飾ある靴は
黒でも、内羽式でもフォーマルにはなりえません
お洒落靴です。
いかにもフォーマルっぽい雰囲気はありますが
使ってもビジネスシーンまでで
こういうのは老舗のデパートでチェックすると説明書きがあることが多い
それか専門店に行く
普通に靴を売っているお店で聞くといいか?というと、信頼できる店員がいるならいいですが
各々に常識、知識があるかどうかまでは分からないので
よく知らないことを調べもせず、その場しのぎではっきり言い切るタイプの人いますよね…
どの世界にも
ある程度の会社で公式オンラインサイトの方が
監修されているイメージないですか
間違っていたら恥ですから、老舗のプライドにかけて
三越伊勢丹オンラインストア メンズベストセラーアイテム
サイト作りがやっつけ仕事でなければ、世代や、ファッション(着こなし)の提案を兼ねた作りにもなっているので
そのあたりも参考にするといいです
イタリアのLUISAVIAROMAでセール中のダービーシューズをピックアップしてみる
例えばVALENTINO GARAVANIのダービーはあの着こなしの通り、まずビジネスには使わないであろうデザインです
見えづらいですが、スタッズでトゲトゲしています